岩高ブログ

2024年11月の記事一覧

今回の職員研修会は?

定期的に行われている職員研修会ですが、11月28日(木)はデジタライゼーションツールであるドキュワークス(Docuorks)の使い方やその効果について研修しました。

 オフィスソフトやイメージファイルなど、さまざまな電子文書を一つのファイルに束ねたり、ばらしたり、ページに付箋を貼ったりすることができます。紙の文書と同じような感覚で編集できるため、情報の整理が簡単に行えるようになり、業務の効率化につながります。

先生方の事務を効率化することは、教育活動(生徒への指導・支援)の質を向上させます。岩高では職員研修会を通して様々なチャレンジをしています。

今日の授業を紹介します

【3年生物研究】

 

生物研究は3年生普通科文系生徒の選択科目です。

この授業では、大学入学共通テスト対策のテキストを用いて、解法のテクニックを中心に解説しています。

本日の単元は「植生の多様性と分布」。光量と光合成の関係や遷移に関係するグラフの読み方を中心に勉強しました。基礎知識は2年生の生物基礎で学んでいるため、理解も早かったようです。

「スダジイ」「ミズナラ」などの具体的な植物名が出てくると、それがどのような植物なのか戸惑う生徒も。やはり理科の授業では本物に触れることの大切さを改めて感じました。

   

【3年日本史探究】

今回は日露戦争の続きと韓国併合を学習しました。

日露戦争の陸戦、海戦の経過と結果を考察しました。特に日本海海戦については8分程度の動画を視聴して教科書ではあまり触れられていない部分にも焦点をあてて興味関心を深めました。

次に講和条約であるポーツマス条約の内容を理解し、その問題点を考察しました。前回までに学習してきた「臥薪嘗胆」「増税に耐えてきた国民」と日比谷焼討ち事件の因果関係を理解することができました。

韓国併合では写真にあるような風刺画を利用して意見交換をさせながら朝鮮の植民地経営の特質について学びを深めました。

今日の授業を紹介します

【1年生現代の国語】羅生門と原典(今昔物語)の比較

こんにちは。一年生は二学期の中間考査後から『羅生門』を読んできました。

総まとめとして「羅生門と原典を比較して見えてくるものは何か」という課題に取り組んでいます。それもグループワークで。普段ペアでの話し合いはやっていますが、グループとなるとちょっとハードルが上がります。それぞれが意見を出し、項目ごとにまとめていかなくてはなりません。授業者は口を挟みません。生徒たちの大真面目な表情と次第にみんなの額が集まってきて……、意見をまとめ板書の運びとなりました。

落ち着いてみんなで考える授業、岩高にはいろいろな顔があります。

 

 【2年生古典研究】

 「塞翁が馬」の終わりの部分の現代語訳を考える授業を行いました。

漢文は省略されている内容を類推していくことが肝心です。生徒たちは少しのヒントを頼りに、クラスメイトと協力しながら取り組んでいました。

今回の単元の目標の一つに「自分たちで考える」というものがあります。本校は一人一台iPadがあるため分からないことはすぐに調べられる環境です。しかし、この単元では調べることを禁止しました。

今回の現代語訳も調べたらすぐに分かることではありますが、今ある情報で自ら考え、答えを導くことを大事にしてほしいからです。間違えることを恐れずに、考える過程を楽しんでくれていればなと思っています。

 

【3年生日本史探究】

今回は列強の中国進出と日英同盟をテーマに学習をしました。

「日清戦争を列強はどのように見ていたのか?」

「列強が植民地分割競争を激化させたのはなぜか?」

「ロシアの南下政策に対して日本はどのような行動をとったのか?」

これらの問いかけを風刺画を通して考察・意見交換してもらいました。

次回は日露戦争をやる予定です。

今日の学食

2年生公共の授業で「最近気になる物価高」を話題にしたところ、生徒から「コンビニのおにぎりが200円になった!」という意見が出てきました。

気になったのでネットで調べてみました。具材や大きさにもよるかと思いますが、確かに今は150円から200円あたりが主流のようです。

では岩高の学食はどうなのか?こちらも気になったので出張販売(テイクアウト)を利用してみました。

本当に助かります。

明日もよろしくお願いします(^^)