三校合同練習会を行いました
皆さんこんにちは岩槻高校音楽部合唱班です。本日は、川口北高校・上尾南高校、本校の三校合唱交歓会を行いました。我らが班長さんが活動内容をお伝えし、川口北高校、上尾南高校と続きました。
合同で練習をする機会を設けることはなかなかできないことですが、夏休みに実現できてよかったです。他校の顧問の先生、生徒から学ぶ貴重な体験でした。まず、それぞれの学校が実施している体操と発声練習から入りました。
準備体操も各校さまざまです。お互いの腰をとんとんと叩きます。「憎しみをこめてないか。」と顧問から声がかかり、大きな笑い声が起こりました。「ちょっと力がこもって……たかも」。
口の動きと出ている声を自身で確かめながら「アエイオウ」と順次発声をしていきます。その後は手の動きも加えて音階と動きが一緒になって、鶴友館一階全体に響き渡る声が出ました。
その後各校の一番の校歌を紹介します。それぞれの土地柄・自然環境、そして教育への思い、校歌って良いですね。歌詞は勿論全員が覚えています。声高らかに各校が歌い上げました。拍手~
各パートに分かれて、自己紹介と普段の自分たちの活動の様子、そして少人数ならではの、あるあるの悩みについて、どうやっていますか?を出し合いました。自分たちだけじゃないんだと思えることは大事ですよね。お菓子を食べながらゲーム、クイズを楽しみました。パートごとの活動の最後は「COSMOS」のパート練習、自分たちで考えて合わせていきます。
総勢20人で合唱しました。「各パートが合わさるってこういうことなのか」とこれから先の活動につながる感触をいただくことができました。
ランチタイムを挟んで午後は、川口北高校の岩佐先生にレッスンをしていただきました。
私たちが歌う「信じる」について、曲に込められた作曲家:松下耕の思いを教えてくださいました。譜読みと詩、双方を考え、今度は私たちが聞いてくださる皆さんにその思いを伝えなくてはいけないのだと思いました。
声楽がご専門である岩佐先生から息の出し方、体を使って音を出すということをご自身の体を使って教えてくださいました。これはこれから自身の身体で確かめながら声を出していきます。
岩佐先生の響き渡るソプラノは私たちにとって驚愕(きょうがく)でした。すごすぎる!!
川口北高校、上尾南高校合唱部の皆さん、貴重な一日となりました。ありがとうございました。
また一緒に歌えたら幸甚(こうじん)です。